2025年5月30日(金)
六日町自動車学校では、新潟県立塩沢商工高等学校の生徒を対象に、原付バイクの安全な利用に関する講習会を実施しました。
この講習会では、以下の内容を中心に、実際の車両を使用した体験型の講習を実施しました。
乗車前の点検箇所を実車を使って確認し、故障や事故を防ぐためのポイントを学びました。
交差点での対応や優先順位、右左折や進路変更のタイミング、実際の走行を想定した基礎知識を学びました。
大型自動車の運転席に座って、自分の姿が運転手にどう見えているのか、または見えていないのかを体験。原付などの二輪車が見えにくい位置について学びました。
普通車に乗車し、交差点で直進する際に死角から普通車が右折してくるという、実際に起こりうる危険な場面をシミュレーション。事故につながる瞬間を擬似体験し、防衛運転の重要性を実感しました。
講習を終えた生徒たちからは、以下のような声が寄せられました。
「大型車の運転席からだと、思っていたよりバイクや自転車が見えなくて驚きました」
「普段何気なく走っていたけど、死角や右直事故のことを知って、もっと注意しようと思った」
「バイクに乗る前に、きちんと点検する習慣をつけたい」
生徒たちが真剣に話を聞き、体験に向き合う姿勢がとても印象的でした。
六日町自動車学校では、今後も地域の若者に向けた交通安全教育に積極的に取り組み、安全な交通社会の実現に貢献してまいります。
ご協力いただいた塩沢商工高校の先生方、生徒の皆さんに心より感謝申し上げます。