2025/03/20
運転お役立ち情報

準中型免許でどんな車が運転できるの?

自動車の運転免許は、車両総重量や最大積載量、乗車定員などにより、普通自動車、準中型自動車、中型自動車、大型自動車などに分けられています。中型免許は、2017年3月12日の道路交通法の改正により新設された新たな免許区分です。この改正により、18歳でも一部のトラックなどの物流や土木工事などの現場で使われる車両の運転ができるようになりました。今回は、準中型免許でどんな免許で、どんな車両を運転できるのかご紹介します。

準中型車

準中型免許で運転できる車

準中型免許で運転することのできる車は下記のとおりです。
車両総重量 3,500kg以上7,500kg未満
最大積載量 2,000kg以上4,500kg未満
乗車人数 10人以下
2トントラックや最大積載量3トンのトラック(ワイドキャブなど)、2tユニック車、ゴミ収集車、保冷設備のあるトラック等宅配業者の配送車や建設業で使用される車両などを運転することができます。

準中型免許の取得方法

自動車教習所で取得する方法

準中型免許を指定自動車教習所(指定校)で取得する場合、下記のように入校資格や所持免許により免許取得までの流れが異なってきます。
・取得条件については入校資格ページをご覧ください。入校資格
・免許取得までの流れと教習時限数については免許取得までの流れページをご覧下さい。免許取得までの流れ
・六日町自動車学校の料金と日数については準中型車料金プランページをご覧ください。準中型車料金プラン

受験資格:18歳以上。

最短時限数と最短日数

所持免許 教習時限数(技能・学科) 最短日数
準中型車5t 技能4時限 / 学科0時限 3日
普通車MT 技能13時限 / 学科1時限 6日
普通車AT 技能17時限 / 学科1時限 8日
自動二輪車 技能39時限 / 学科3時限 17日
免許なし・原付 技能41時限 / 学科27時限 18日

18歳でも中型免許が取得できる

2017年3月12日、道路交通法の改正により、18歳でも取得可能な準中型免許が新設されました。
これまで運送業界などの課題として深刻な人手不足があげられていて、特に若い世代のドライバーを確保することが課題となっていました。従来の制度では、中型免許(車両総重量7.5t以上)の取得に20歳以上かつ普通免許取得後2年以上の経験が必要であったため、たとえば高卒18歳の新入社員には運転できるトラックの選択肢が限られていました。
準中型車の免許区分ができたことにより、18歳でも運転できる車両の幅が広がり、小型トラック(いわゆる2tトラック)では対応しきれない場面でも即戦力として活躍することができるようになりました。

準中型免許で「準中型5t限定免許」と限定されるものがある

準中型免許には「準中型車は準中型(5t)に限る」と条件が記載されてるものがあります。
2007年6月2日〜2017年3月11日の間に普通免許を取得した方は自動的に免許証に記載されている車種が「普通」から「準中型」に変わっています。加えて免許の条件の欄には「準中型車は準中型(5t)に限る」と記載されています。この条件が付されてる方が車両総重量5t以上の準中型車を運転したい場合には、5tの限定を解除しなければならないのでご注意下さい。

準中型免許を取得するメリット

18歳から3tトラックが運転できる

従来の普通免許では、車両総重量5t未満しか運転できませんでしたが、準中型免許では車両操縦料7.5t未満まで運転できるようになりました。これにより、18歳の新卒ドライバーでも物流業界などにすぐに参入できるようになり、人手不足の解消につながります。

就職の幅が広がる

運送業や建設業など、準中型免許が必須となる職業は多く、免許を取得することで就職や転職の選択肢が増安寿子とができます。

将来的なキャリアアップにもつながる

中型免許や大型免許へステップアップする際、準中型免許で運転経験を積んでおくとスムーズに取得することができます。。特に運送業界でのキャリアを考えている場合は有利な資格となります。

免許を取得するときには所持免許により教習料金が異なってきます。後々中型免許や大型免許の取得を考えている場合には、普通免許所持より、準中型免許所持の方が取得費用を抑えることができます。また準中型免許を持っていることで、普通免許持ちよりも教習時限が少なく済みますので、より短期の免許取得も可能になります。仕事をしているとどうしても教習所に通う時間の確保が難しいものです。ですので少しでも教習時限を少なくできるのは大きなメリットとなるでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は準中型車で運転できる車や、取得方法などについて解説してきました。まだ新設して間もない免許区分ですので馴染みのない方も少なくないと思います。特にお仕事の場面で痒いところに手が届く、そんな免許になりますのでぜひ取得してみてはいかがでしょうか?
それではまた次回もぜひご覧下さい。